リード競技でクイックドローのロープ側カラビナとして最も一般的に採用されているゲート形状はどれか?
ロープ側カラビナにはゲートが内側に湾曲したベントゲートタイプが多用される。湾曲によりロープを押し込みやすく、クリッピングスピードを高めるため競技向きとされる。ストレートゲートはボルト側で使用されることが多く、ワイヤーゲートは軽量だが剛性が低く大規模大会では少数派。オートロックゲートは片手で素早く扱いにくく、複雑な機構が競技規定と合わないため公式大会では使われない。ベントゲートは安全規格EN12275を満たしつつ操作性を最重視した選択と言える。