スピードスケートのチームパシュート(団体追い抜き)は1チーム何人で滑る?
チームパシュートは2006年トリノ五輪から正式種目となった団体戦で、1チーム3人が縦列を組んで滑り、3人目がゴールした時点のタイムで勝敗が決まる。スタートはホームストレートとバックストレートに分かれて同時に行い、8周(女子は6周)を滑走する。途中で前後交代しながら空気抵抗を分担し、体力を温存する戦術が鍵となる。4人制と誤解されがちだが、実際は3人で走り誰かが遅れると記録が残らないため、チームワークと隊列技術が重要視される。