中世のステンドグラスで鮮やかな赤(ルビー色)を得るために用いられた技術はどれか? 2025.10.06 中世のステンドグラスで鮮やかな赤(ルビー色)を得るために用いられた技術はどれか? コバルト酸化物を添加する 鉄酸化物で着色する 金の微粒子(コロイド金)を用いる 銀塩で表面を染める 鮮やかなルビー色や深紅を得る伝統的な方法は、ガラスに金の微粒子(コロイド状の金)を含ませることです。金(およびその化合物)は適切な製法で極小の金粒子をガラス中に分散させると赤色を呈します。これにより「ゴールド・ルビー」と呼ばれる赤色ガラスが生まれ、中世後期からルネサンス期にかけて高級な着色法として用いられました。フラッシュグラスや二層構造と組み合わせることでより豊かな表現が可能となりました。 クイズタグ: ステンドグラス関連記事 ステンドグラスクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年10月版