男子ワールドカップ個人通算勝利数の歴代最多記録(53勝)を保持している選手は誰?
オーストリアのグレゴール・シュリーレンツァウアーは16歳でワールドカップデビューし、圧倒的な飛距離と安定感で2006年から2014年にかけて勝利を量産。2013/14シーズン終了時点で通算53勝となり、従来のマッティ・ニッカネン(46勝)の記録を更新した。ラージヒル、スキーフライングともに高い適応力を見せ、2度の総合優勝も達成。近年は負傷やモチベーションの低下で引退したが、その勝利数は現在も男子歴代最多として残っている。