ジオラマ制作で大きな地形(山や丘)を切削・彫刻して作る際、扱いやすく強度もあり加工が容易な下地素材として一般的に推奨されるのはどれか?
スタイロフォーム(XPS)は目が細かく均一で切削性に優れ、軽量で強度も比較的高いためジオラマの大きな地形の下地に広く使われます。EPSはボコボコしやすく切削くずが粒状で扱いにくく、石膏は重く加工が大変、MDFは切削はできるが重量があり細かな形状出しには不向きです。XPSはカッターや熱線で整形でき、表面をシーラーや薄いパテで整えてから塗装やテクスチャーを施すのが一般的です。