立ち乗りで操縦するタイプの水上オートバイは一般に何と呼ばれる?
水上オートバイは大きく「ランナバウト(すわり乗り)」と「スタンドアップ(立ち乗り)」に分けられる。スタンドアップタイプはデッキが細く、操縦者はバランスを取りながら立って乗るため、ウェーブジャンプやフリースタイルトリックに向いている。Kawasaki SX-Rシリーズはその代表格で、全日本選手権でも採用クラスがある。一方、ランナバウトは座席があり複数人乗れるためレジャー用途に人気だが、車体が大きく重量もかさむ。スタンドアップは操縦技術の習得にコツが要るものの、俊敏な旋回性とコンパクトさで根強い愛好者を持つ。