シューベルトが最後に作曲した交響曲は第何番ですか?
シューベルトが最後に作曲した交響曲は第9番ハ長調D944「ザ・グレイト」です。1825-1826年に作曲されたこの作品は、演奏時間が約1時間という大規模な交響曲で、「グレート」(偉大な)という通称がつけられています。この交響曲は生前には演奏される機会がなく、シューベルトの死後1838年にシューマンによって発見され、メンデルスゾーンの指揮により初演されました。壮大なスケールと豊かな旋律美を持つこの作品は、ベートーヴェンから受け継いだ交響曲の伝統を発展させ、後のロマン派音楽への道筋をつけた重要な作品として評価されています。なお、未完成の第8番の後に書かれたため第9番となっています。