デッキシャッフルボードの公式試合で、試合開始時の先攻・後攻を決める方法として一般的なのは次のうちどれ?
デッキシャッフルボードでは、試合開始時に各プレーヤーが1枚ずつディスクを相手側得点エリア方向へ滑らせ、より遠くに、かつ得点ラインを越えずに止めた方を先攻(ハンマー保持者)とする「ラグショット(Lag Shot)」方式が最も一般的である。ビリヤードのラグと同様に技術を要するため、試合前から心理戦が始まるともいわれる。コイントスやダイスロールはレクリエーションでは用いられても公式戦では採用率が低い。ジャンケンは文化圏によって実施が難しく公平性の観点から国際大会では使われない。ラグショットはコート状態を確かめるウォームアップの役割も兼ねており、競技規則にも明記された正式手続きとなっている。