日本男子選手として史上初めて米PGAツアー公式戦で優勝し、1983年ハワイアンオープンを制したゴルファーは誰?
青木功は日本ツアー51勝を挙げた名手で、1983年ハワイアンオープンでは最終18番でチップインバーディーを決めジャック・レナードを1打差で破った。この優勝は日本人が長年越えられなかったPGAツアーの壁を打ち破る歴史的快挙で、以後丸山茂樹や谷口徹、松山英樹ら多くの選手が米国に挑戦する流れを生んだ。青木は同年全米オープン2位など世界で活躍し、流麗なスイングと勝負強さで国際的評価を高めた。現在は日本ゴルフツアー機構会長として後進育成にも尽力している。