工業的に金属級(冶金級)シリコンを得るために一般的に用いられている方法はどれか?
工業的に多く生産される冶金級シリコンは、二酸化ケイ素(SiO2)を炭素で還元して電気炉(通常は高温のアーク炉や抵抗加熱炉)で精錬する方法で得られます。この方法ではSiO2+C→Si+COなどの反応でシリコンが得られ、得られた冶金級シリコンは太陽電池用や電子材料用にさらに純化(例えばシラン法やトリクロロシランを用いるプロセス)されます。電解法による直接析出や常温での分解、空気酸化で単体が生ずることは工業的には用いられません。