北京五輪時点で行われている女子クロスカントリースキーリレーの距離構成はどれか
女子リレーは一九九二年アルベールビル大会以前の三人編成から拡充され、現在は四人が各五キロを滑る四×五キロ形式で実施されている。前半二走がクラシカル、後半二走がフリーという構成は男子四×十キロと同じで、各チームはトップクラシカルとトップスケーティングの選手をどう配置するかで戦略を組む。距離を男女で変えているのは競技時間をほぼ同等に保ち大会進行を円滑にする目的があるためで、世界選手権やワールドカップでも四×五キロが標準となっている。