クロスカントリースキーのオリンピック種目で、かつて「パシュート」と呼ばれたクラシカルとフリーを続けて行う種目の現在の正式名称はどれか
スキーアスロンはクラシカル半分とフリー半分を連続して滑る距離レースで、2003年に国際ルールが整理され正式名称がスキーアスロンとなった。2006年トリノ五輪まではパシュートという旧称が併記されていたが現在は置き換えられている。途中の機材交換ゾーンでスキーとストックを替えるため技術、体力、ピットワークの総合力が問われる。コースは同じ周回をクラシカルで滑り終えた直後にスケーティングへ移行する構成で、ペース配分と位置取りが勝敗を左右するため駆け引きがおもしろい種目とされる。