ISSF規定でトラップ射撃に用いる散弾の最大装弾重量は何グラムか?
ISSFは2005年に環境負荷と反動軽減を目的として散弾重量の上限を24g(許容誤差+0.5g)に引き下げた。かつては28gまで認められていたが、鉛量削減と競技者の体への負担軽減、反動差による有利不利の排除が課題となり改定された。重量が軽くなると弾速は上がる一方、ペレット数が減るため中心射撃精度がより求められる。24g弾は現在、ワールドカップやオリンピックなどすべてのISSF主催大会で必須となり、国内連盟も同規格を踏襲している。