雨天などで試合が途中短縮された際に勝敗を公平に決めるため利用される方法は何か?
ダックワース・ルイス・スターン(DLS)法はODIやT20Iで天候中断により残りオーバーが減少した場合、両チームの“残りオーバー”と“残りウィケット”をリソースとして数値化し、新しいターゲットスコアを算出する統計モデルである。単純なランレート換算に比べ公平性が高く、1997年に導入、2014年にスターンが改良した現行式が主流。国際大会はもちろん各国のプロリーグでも標準的に採用され、試合の興行価値と競技性を両立させている。