GPUを独自ファームウェアで書き換えて使うなど、特殊ハードウェアをフルカスタマイズしたい場合に適しやすい選択肢はどれか?
オンプレミスでは筐体やボードを完全に自己管理できるため、PCIeカードの入れ替えやファームウェアのカスタムビルド、独自ドライバの適用などハードウェア層まで自由度が高い。クラウドではGPUインスタンスが用意されていても、ベンダが許可したファームウェアやドライババージョンのみ利用可能で、低レイヤーへのアクセス権はセキュリティ上制限されている。研究開発でニッチなASICを使う場合やリアルタイム処理でカーネルを改造する場合にはオンプレミスが推奨されることが多い。