可用性SLAの提供主体に関する次の記述のうち、クラウドとオンプレミスの比較として正しいものはどれか?
AWS、Azure、Google Cloudなどのパブリッククラウドでは、EC2やStorageなど各サービスごとに月間稼働率を示したSLA(Service Level Agreement)が公開されており、下回った場合はサービスクレジットが支払われる。一方オンプレミスでは機器もネットワークも自社保有であり、稼働率を外部に保証する主体が存在しないため、部品や冗長構成を自社で手配しなければならない。したがって可用性を保証する主体がクラウドではベンダ、オンプレでは利用企業自身となる点が大きな違いである。