日本人初のカヌースラロームオリンピックメダリストは誰?
羽根田卓也は2016年リオデジャネイロ五輪男子C1で銅メダルを獲得し、日本はもちろんアジア勢としても初めてカヌースラロームで表彰台に上がった選手となった。幼少期から愛知県豊田市で競技を始め、高校卒業後は強豪国スロバキアに渡って武者修行を続けたことで知られる。世界選手権でも2014年に銅メダルを得ており、長年の国際経験が五輪でも実を結んだ。1992年の競技復活以降、多くの日本代表が挑んだがメダルに届かなかったため、その快挙は日本カヌー界の歴史的一歩と位置付けられる。