マークが認められるために、キックされたボールが空中で最低限進まなければならない距離は何メートルか。ルールブックには公認の数値が明記されている。
AFL公式ルール14.1.2ではボールが15メートル以上空中を移動した場合にのみマークが成立すると定義している。審判が『プレイオン』と叫び腕を振る仕草は15メートル未満を示す合図で、選手はすぐにプレーを続行しなければならない。センターサークルの直径が約15メートルであるため、観客はそこを基準に距離感を測ることが多い。20メートル以上と誤解されることもあるが、公式文書および審判講習では一貫して15メートルが閾値として用いられている。