スプリントオリエンテーリングで最も一般的に用いられる地図縮尺はどれか?
スプリント競技は都市部や公園内の密なオブジェクトを高いスピードで処理する特性から、細かな記号を大きく示す必要がある。そのためIOFの地図仕様ISSprOM 2019では縮尺1:4 000(場合によっては1:5 000)が標準と明記されている。1:10 000や1:15 000はロングやフォレストで使用される一般的な縮尺であり、1:7 500は中間規模の特別地図で採用されることがあるがスプリント用としては推奨されない。したがって1:4 000が正解となる。