インジウムの代表的な酸化数として最も一般的なのはどれか?
インジウムの化学では、最も一般的で安定な酸化数は+3です。これは13族元素に共通する傾向で、In3+イオンとして多くの化合物(酸化インジウムIn2O3、リン化インジウムInPなど)を形成します。一方で、インジウムは相対的に重い元素であるため、+1の酸化数(In+)も観察されることがあり、これは「インタートペア効果(inert pair effect)」に起因して低酸化数が安定化する現象と関連します。元素状態(0)は金属そのものを示しますが、化学的に関わる酸化数としては+3が支配的であるため、化学反応や化合物設計においては+3が基準となります。