アルペンスキー種目の一つ「スーパーG」の名称に含まれる『G』は何の略語か?
スーパーGはSuper Giant Slalomの略で、GはGiantを示す。ジャイアントスラロームよりゲート間隔が広く速度域が高いが、ダウンヒルほどの下見やトレーニングは行わないハイブリッド種目として1982年にW杯初採用、1988年に五輪正式種目となった。GentleやGlideは競技名称とは無関係でGearも装備を意味する一般語である。名称が示す通り大きなターン弧(Giant)で高速かつ技術的な滑走を行うことが特徴であり、選手にはラインの予測力とスピード維持能力の両方が要求される。