FISアルペンスキーW杯で総合優勝(ビッグクリスタルグローブ)を通算8回獲得し男子最多記録を持つのは誰か?
オーストリアのマルセル・ヒルシャーは2011/12シーズンから2018/19シーズンまで8年連続で総合優勝を達成し、男子史上最多回数記録を更新した。彼は主にスラロームとジャイアントスラロームで圧倒的な強さを示しつつ、スーパーGや複合でも安定してポイントを稼いだことが連覇の鍵となった。ボディ・ミラーは2回、アルベルト・トンバは1回、パンテュローは1回の総合優勝にとどまるため最多はヒルシャーである。8年連続という継続的支配は競技史上類を見ない偉業であり、驚異的な安定感と怪我の少なさも特筆される。