アイススクリューを氷壁に設置する際、強度を最大化する基本姿勢として推奨されるスクリューの角度はどれか? 2025.08.20 アイススクリューを氷壁に設置する際、強度を最大化する基本姿勢として推奨されるスクリューの角度はどれか? 斜め下向きに約30度 斜め上向きに約30度 氷面に対して水平またはごくわずかな下向き 氷面に対して垂直に近い上向き 各種実験では、スクリューを氷面とほぼ水平、もしくはハンガーがわずかに下を向く程度で設置した場合に最大強度が得られることが示されている。荷重方向とスクリュー軸が直交しにくく、氷に均等に力が分散するためだ。斜め下向きに深く刺すとネックに曲げモーメントがかかり破断しやすく、斜め上向きでは抜け方向と同調してしまう。したがって基本は水平、微下向きが国際的な推奨角度である。 クイズタグ: アイスクライミング関連記事 アイスクライミングクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版