細編み(US:sc)の段の立ち上がりに通常必要な鎖目はいくつか?
細編み(USでのsingle crochet)の段の立ち上がりは通常1目の鎖(チェーン1)です。チェーン1は次の段の高さを補い、最初の目に編み針を入れやすくするためのもので、仕上がりの段端がきれいになります。ただし、チェーン1を使わずに最初の目に直接針を入れるチェーンレススタートや引き抜きでの始め方が用いられることもあり、それらは見た目やテンションの好みで使い分けられます。長編み(US double crochet)では通常チェーン3が使われるなど、ステッチごとに推奨される立ち上がりの鎖数が異なる点に注意してください。