緑茶に豊富で抗酸化作用を持ち、レモンにも多いことで知られるビタミンは?
緑茶にはレモンの約数分の一から同等量のビタミンCが含まれ、カテキンとともに抗酸化作用を発揮して体内の活性酸素を抑制する。熱に弱いイメージがあるが茶葉を蒸して乾燥する工程で比較的安定し、また抽出時にポリフェノールが保護するため80℃程度の湯でもそれほど壊れないとされる。ビタミンAやDは脂溶性で茶にはほとんど含まれず、B12は主に動物性食品に多い。風味と栄養の両面から、朝の一杯の緑茶は風邪予防や美肌維持に役立つとされ、小学生にも親しみやすい健康飲料である。