『徒然草』全体の段数はいくつか
『徒然草』は全243段から構成されています。各段は長短様々で、一段が数行の短いものから、数ページに及ぶ長いものまであります。内容も人生論、自然観、世相批判、説話、随想など多岐にわたっており、兼好の幅広い関心と深い洞察力を示しています。段の番号は後世に付けられたもので、兼好自身が番号を振ったわけではありません。現在我々が読んでいる段番号は江戸時代以降に整理されたものです。243という数は覚えやすい数字ではありませんが、日本古典文学の中でも重要な作品として、現代でも広く読み継がれています。