養殖ウナギの稚魚(シラスウナギ)はどこから調達されますか?
養殖ウナギの稚魚であるシラスウナギは、現在でも天然海域での捕獲に依存しています。ウナギは太平洋の西マリアナ海嶺付近で産卵し、海流に乗って日本沿岸に到達したシラスウナギを漁師が捕獲します。主に冬から春にかけて河口域や沿岸で四つ手網などを使って捕獲され、これが養殖場に供給されます。人工孵化の技術開発は進められていますが、まだ商業レベルでの安定供給には至っていません。シラスウナギの捕獲量は年々減少しており、価格も高騰しているため、完全養殖技術の確立が急務となっています。この状況が養殖ウナギ業界の大きな課題となっています。