オガネソンクイズ – 日本の金融・経済に関する歴史と制度
日本の金融制度や経済政策の歴史について、様々な角度から知識を深めていただけるようオガネソンクイズを10問ご用意しました。日本銀行の設立時期、現在の日本円の導入年、消費税の歴史など、金融・経済に関する基本的な事実から、預金保険や銀行貸出の仕組みなど、今日の制度を理解する上で重要なポイントまで、幅広い内容をカバーしています。日本の金融史や法制度に精通した専門家による解説付きですので、金融の専門家からマニアまで、様々なニーズにお応えできる内容となっています。是非、この機会にご自身の知識を確認し、日本の金融・経済の歴史と現状について理解を深めていただければ幸いです。
Q1 : 継続的なインフレーション(物価の継続的上昇)が続くと、実質的に減少するのは次のうちどれか?
インフレーションとは物価水準が継続的に上昇する現象であり、同じ名目貨幣で買える物の量が減る、すなわち通貨の購買力(貨幣の実質価値)が低下します。名目値(名目賃金や名目金利など)は変わらない場合もありますが、実質ベースでの価値が下がるため、実質所得や貯蓄の価値が目減りする点が経済上の重要な問題となります。
Q2 : 2019年10月に実施された日本の消費税率は何%になったか?
2019年10月に日本の消費税率は8%から10%に引き上げられました。軽減税率の導入(飲食料品など一部を8%のままにする措置)や複数税率の運用が同時に導入され、事業者や消費者に影響を与えました。税率変更の目的は社会保障財源の確保などですが、物価や消費行動への影響も議論されました。
Q3 : 銀行が貸出を行うことで、貸出先の口座に入金が行われる場合に増える主なものは何か?
銀行が貸出を行うとき、実際には貸出先の預金口座にその金額が入金されます。これにより預金残高が増え、信用創造が生じます。現金(手元現金)が直接増えるわけではなく、銀行のバランスシート上では貸出債権が増える一方で預金という負債(顧客預金)が増える形になります。これが現代の銀行貸出と貨幣供給の基本的な仕組みです。
Q4 : 預金保険制度などで一般に補償の対象外となる金融商品はどれか?
投資信託は有価証券やその他の資産に投資する金融商品であり、預金保険制度の補償対象ではありません。預金保険は銀行預金(普通預金・当座預金・定期預金等)を対象に元利合計で上限まで保護する制度ですが、投資信託や株式、債券などの市場商品は元本保証がなく、破綻時にも預金保険の対象にならないため投資リスクは自己責任となります。
Q5 : 日本銀行の主な任務(目的)として最も適切なのはどれか?
日本銀行の主要な目的は「物価の安定」を図ることです。日本銀行法の下で物価の安定を通じて国民経済の健全な発展に寄与することが明記されており、インフレやデフレを適切に管理するための金融政策が実施されます。なお財政の直接的な資金供給(国債の直接引受)は原則制限されており、経常収支や輸出入の黒字化が中央銀行の第一目的ではありません。
Q6 : 代表的な日本の株価指数『日経平均株価(Nikkei 225)』の採用銘柄数はいくつか?
日経平均株価(Nikkei 225)は、東京証券取引所の代表的な銘柄225社を対象に算出される株価指数です。1950年に公表が始まり、225銘柄の株価を平均化して算出されるため「225」という数字が名称にも表れています。構成銘柄は定期的に見直されますが、銘柄数は伝統的に225で固定されています。
Q7 : 預金保険制度により、銀行が破綻した場合に元本と利息を合わせて保護される個人あたりの上限額はいくらか(日本の場合)?
日本の預金保険制度では、預金者一人当たり一金融機関あたり元本と利息の合計で1,000万円までが保護されます(普通預金・定期預金・当座預金などが対象)。この制度は預金者の保護と金融システムの安定を図るためのものであり、1,000万円を超える預金は保護対象外となる場合があるため、預金分散などのリスク管理が重要です。
Q8 : 現在の日本円(円)が公式に導入されたのはいつか?
現在の日本の通貨単位「円」は1871年(明治4年)の新貨条例によって導入されました。それまで用いられていた両・分・朱などの貨幣体系を改め、十進法に基づく「円」を基本単位とする近代的な通貨制度が採用されました。これにより統一通貨化が進み、近代経済取引の基盤が整備されました。
Q9 : 日本で消費税が初めて導入されたのは何年か?
日本の消費税は1989年(平成元年)4月に導入され、初期の税率は3%でした。それ以前は間接税として物品にかかる各種税がありましたが、消費税導入により広く薄く負担を求める体系となりました。その後税率は段階的に引き上げられてきましたが、導入年としては1989年が正しい年です。
Q10 : 日本銀行(日本の中央銀行)が設立されたのはどの年か?
日本銀行は明治15年に設立され、設立年は1882年です。設立当初から発券銀行としての役割を担い、日本の金融システムの中心的存在として中央銀行業務(通貨発行、金融政策の実施、金融システムの安定維持など)を行ってきました。中央銀行の設立年や目的は金融史や法律にも明確に規定されており、1882年という年は教科書的な事実です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はオガネソンクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はオガネソンクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。