外来患者における高カルシウム血症のもっとも一般的な原因はどれか?
外来で遭遇する高カルシウム血症の最も一般的な原因は原発性副甲状腺機能亢進症(primary hyperparathyroidism)です。副甲状腺腫瘍や過形成によりPTHの分泌が亢進すると骨吸収や腎での再吸収が増し、血中カルシウムが上昇します。悪性腫瘍関連の高カルシウム血症は入院患者や進行がん患者では頻度が高いですが、一般外来では原発性副甲状腺機能亢進症が最も多いとされます。臨床では血中PTH、リン、ビタミンD、尿中カルシウム排泄などで鑑別します。