靴好きなら絶対に知っておきたい!革靴クイズ10問
革靴は見た目の美しさだけでなく、素材や構造、歴史など奥深い魅力があります。本記事では、革靴の基本知識から高度な識別テクニックまでを10問のクイズにしました。オックスフォードとダービーの違い、グッドイヤーウェルトの特徴、シェルコードバンの素性など、革靴マニアならずとも抑えておきたい知識が満載です。革靴の世界をさらに深く楽しむきっかけにしていただければ幸いです。
Q1 : ブレイク(Blake)縫いの説明として正しいものはどれか?
ブレイク(Blake)縫いはアッパーと中底、外底を内側から一本の糸で貫通して縫い合わせる製法で、底周りが細くスマートに仕上がるのが特徴です。グッドイヤーウェルトに比べソールが薄く見え、柔軟性があり軽快な履き心地になりますが、構造上ソール交換や防水処理の際にやや専門的な作業が必要です。イタリア製の靴などに多く見られます。
Q2 : シューツリー(木製の木型)の主な目的として正しいものはどれか?
シューツリーは履いたあとの靴内部に挿入して革の伸びや皺を整え、湿気を吸収して革の劣化や型崩れを防ぐ役割があります。特に吸湿性のある木製(ヒノキやシダーなど)のものは防臭・防カビ効果も期待でき、皮革の寿命を延ばします。形状保持が目的であり、光沢出しや滑り止めが主目的ではありません。正しく使うことでメンテナンス頻度を下げられます。
Q3 : ホールカット(一枚革)の説明として最も適切なものはどれか?
ホールカットはアッパーが一枚の革から切り出され、縫い目や継ぎ目が最小限に抑えられた非常にシンプルで洗練されたデザインを指します。縫い目が少ないため素材の質感や裁断技術が目立ち、製造難易度が高く上質なドレス靴に用いられることが多いです。対してキャップトゥやブローグは複数パーツや装飾が特徴で、スエード素材限定の語ではありません。
Q4 : ヌバックとスエードの違いとして正しいものはどれか?
ヌバックとスエードは起毛革ですが原料の部位が異なります。ヌバックは表革(グレイン)を軽く削って起毛させるため表面の強度や高級感があり、スエードは革を割いて内側のスプリット部分を起毛させたもので柔らかくカジュアルな風合いになります。手入れや耐久性の点で違いがあるため、用途に応じて選ぶことが重要です。
Q5 : アメリカ(US)とイギリス(UK)のメンズ靴サイズの一般的な差はどれか?
一般にメンズ靴のサイズ表記では、USサイズはUKサイズより約1サイズ大きく表記されます。例えばUKの8はUSではおおむね9に相当します。ただしブランドやラスト(木型)によってフィット感や表示が異なるため、実際の購入時はサイズ表や試着で確認することが大切です。女性サイズやヨーロッパ(EU)表記とは換算ルールが異なる点にも注意が必要です。
Q6 : チャッカブーツ(chukka boots)の一般的なアイレット(紐穴)の数は?
チャッカブーツは元々カジュアルなブーツで、一般的に2対または3対(計4〜6個)のアイレットを持つシンプルなデザインが特徴です。膝下までの長さはなくアンクル丈で、クリーンなラインと軽快さがあり、スーツよりもカジュアルな装いに合わせやすい靴種です。アイレットの数はデザイン差がありますが、チャッカの標準的な外観は少なめの紐穴であることが多いです。}
Q7 : オックスフォードとダービーの主な違いはどれか?
オックスフォード(内羽根)とダービー(外羽根)の識別は主に紐の付け方によります。オックスフォードは紐穴がアッパーの下側に縫い付けられて閉じた形(内羽根)でフォーマル寄り、ダービーは紐穴がアッパーの上に縫われ開く形(外羽根)で履きやすくカジュアル寄りです。ヒール高さやソール製法、装飾はモデルによって異なり、識別の第一歩は羽根の構造を見ることです。正確な見分け方は見た目のフォーマル度合いや用途にもつながります。
Q8 : グッドイヤーウェルト製法の特徴として正しいものはどれか?
グッドイヤーウェルト製法はアッパーと中底の縁をウェルトと呼ぶ帯状の革で縫い合わせ、そのウェルトに外底を縫い付ける二重構造が特徴です。この構造によりソールを剥がして新しいソールに交換しやすく、耐久性と修理性に優れます。一方、ブレイク(ブレイキ)縫いは外底側から直接縫う方法で仕上がりがスッキリしますが、ソール交換の工程が異なります。グッドイヤーは伝統的な高級革靴で多く用いられます。
Q9 : シェルコードバン(shell cordovan)に関して正しい説明はどれか?
シェルコードバンは主にホース(馬)の臀部にある特殊な部位から採れる革で、繊維が緻密で油分が多く、磨くと深い光沢が出るのが特徴です。非常に耐久性が高く、表面に独特の艶が出るため高級革靴や財布に用いられます。生産量が少なく、加工に手間がかかるため価格も高めです。スエードやカーフとは原材料と性質が異なり、合成皮革とは明確に区別されます。
Q10 : ブローグ(穴飾り)の起源として最も正しいものはどれか?
ブローグはもともとスコットランドやアイルランドの田舎で、湿地を歩いた際に靴に入った水を抜くためにアッパーに穴を開けたのが起源とされています。のちに装飾化されて穴飾りやメダリオンとして発展し、英国靴のデザイン要素として定着しました。現在ではデザイン的な意味合いが強く、フルブローグ・セミブローグ・クォーターブローグなど装飾の種類で呼び分けられます。
まとめ
いかがでしたか? 今回は革靴クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は革靴クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。