棚クイズ – 本棚や分類法の知識を問う
棚に関する知識を問うクイズに挑戦しましょう。図書館のデューイ十進分類法、LC分類、BILLY本棚、カンチレバー棚など、棚や陳列、在庫管理に関する歴史や特徴を確認できます。本の背表紙の向き、可動棚の仕組み、棚寿命の定義など、身近な棚に関する話題も盛りだくさんです。棚に関する豆知識を楽しみながら、図書館や書店の仕組みをより深く理解していきましょう。
Q1 : 日本の公共図書館で広く採用されている「日本十進分類法(NDC)」はどの分類法を基にして作られたか? ランガナタンの五段階分類 デューイ十進分類法 Library of Congress分類 日本独自で全く別の体系
日本十進分類法(NDC)は、デューイ十進分類法(DDC)を基礎にして日本の刊行物や利用実態に合わせて改良・整理した分類体系です。DDCの10進分類の考え方を継承しつつ、日本語資料に適した表記や項目の調整、細分化が行われています。国内の公共図書館や学校図書室で広く用いられ、利用者が資料を探しやすい配架のために日本独自の改訂が繰り返されています。
Q2 : 可動棚(アジャスタブルシェルフ)の特徴として正しいものはどれか? 棚板の位置を自由に調整できる 棚板が固定されているため動かせない 天井から吊り下げる形状である 床に埋め込んで設置する
可動棚(アジャスタブルシェルフ)は、支柱に刻まれた穴やレールに金具を差し込むことで棚板の高さを自由に調整できるのが特徴です。これにより収納物のサイズに応じて棚間隔を変更でき、スペースを有効に活用できます。オフィスや倉庫、家庭の本棚などで汎用的に使われ、組み替えや増設が容易な点が利点です。固定棚に比べて柔軟性が高く、用途の変化に対応しやすい構造です。
Q3 : 書棚で本を背表紙を外側に向けて並べる主な目的は何か? タイトルや著者名を容易に確認できるようにするため 本をより長持ちさせるため 見た目を揃えて装飾的にするだけのため 本のサイズを揃えるため
書棚で本を背表紙(スパイン)を外側に向ける主な目的は、タイトルや著者名、出版社名といった情報を容易に識別できるようにして、利用者や司書が目的の本を迅速に見つけられるようにするためです。背表紙表示は配架収納における標準的な方法で、書誌情報が一目で分かるため貸出・返却・整理作業の効率化にも寄与します。見た目の整理や保護も副次的な効果です。
Q4 : 書店や図書館で用いられる「棚番号(棚番)」の主な役割はどれか? 貸出履歴を管理するため 価格表示のため 購入日を記録するため 本を物理的に配置し利用者が目的の本を見つけやすくするため
棚番号(棚番)は、分類記号や配架ルールに基づき書架上の物理的な位置を示す番号や記号であり、利用者や職員が本を素早く見つけるための指標です。分類番号(例えばNDCやLCC)と組み合わせて用いられることが多く、蔵書管理や配架・回収作業において重要な役割を果たします。価格や購入日ではなく、主に位置情報を示すための表示です。
Q5 : 図書館のLibrary of Congress Classification(LC分類)の特徴はどれか? 数字のみで表される アルファベットと数字の組み合わせで表される 書名の五十音順で配列される 国ごとに分けられている
Library of Congress Classification(LC分類)は大分類をアルファベット1〜2文字で示し、さらに数字で細分類を表すアルファベットと数字の組み合わせを用いる体系です。主にアメリカ合衆国の大規模図書館で採用されており、分野ごとに英字記号が割り当てられるため、同一分野の書籍がまとまって配架され利用者にとって検索や利用がしやすくなります。DDCとは表記法が異なり、学術書中心の収蔵に適した方式とされています。
Q6 : IKEAの代表的な本棚「BILLY」は何年に発売されたか? 1959 1969 1979 1989
IKEAのBILLY(ビリー)本棚は1979年に発売され、デザイナーはギリス(スウェーデン出身)のGillis Lundgren(ギリス表記あり)によるとされます。BILLYはシンプルな構造と組み立て式(フラットパック)で手頃な価格を特徴とし、発売以来世界中で広く普及してIKEAを代表するロングセラー商品になりました。デザインの汎用性や追加棚板での拡張性が評価され、家庭や小規模オフィスで幅広く使われ続けています。
Q7 : 「カンチレバー棚(cantilever shelf)」の構造的特徴として正しいものはどれか? 両側から均等に支えられる 棚板全体が吊り下げられている 床面に埋め込んで固定する 片側の支持部だけで棚が突き出す形状をしている
カンチレバー(片持ち梁)構造の棚は、片側の支持部だけで棚板を支持し、もう一方が自由に突き出す形状が特徴です。支点側に強い梁や支柱があり、その反対側に棚が張り出すため、背後に支えが不要な場所にも設置できる利点があります。工業用ラックや店舗什器、展示用棚などで使われ、床面のスペースを有効活用しつつ物品の出し入れがしやすい設計になります。
Q8 : 消費期限のある商品を小売棚で管理する際に推奨される在庫回転の方法はどれか? LIFO(後入れ先出し) FIFO(先入れ先出し) FILO(先入れ後出し) 無作為に陳列する
消費期限や賞味期限のある商品の在庫管理ではFIFO(First In, First Out:先入れ先出し)が推奨されます。先に入庫した(古い)商品を先に陳列・販売することで期限切れロスを減らし、安全性と品質保持を図ります。小売現場では入荷順に奥へ、新しい商品を手前に置くなどの陳列ルールを設け、定期的な賞味期限チェックと棚替えを行うことが重要です。LIFOでは古い在庫が残りやすく、食品管理には不適切です。
Q9 : 「棚寿命(shelf life)」の正しい定義はどれか? 棚そのものの耐用期間 棚卸しを行う頻度 製品が品質を保持し使用可能な期間 棚の耐荷重を示す指標
棚寿命(shelf life)は製品や食品が保管状態で一定の品質を保持し、安全に使用または消費できる期間を指します。メーカーや規制当局が定める賞味期限や消費期限は、この期間に基づいて設定されます。温度や湿度、光やパッケージ状態によって実際の棚寿命は変動するため、適切な保管条件や表示に従うこと、また古い在庫から販売するFIFOの運用が重要になります。
Q10 : デューイ十進分類法を考案した人物は誰か? メルビル・デューイ チャールズ・アダー サミュエル・ソーニャ S. R. ランガナタン
メルビル・デューイ(Melvil Dewey)は1876年にデューイ十進分類法(Dewey Decimal Classification, DDC)を考案しました。DDCは学術分野を10の大分類に分け、さらに小分類を10進法的に細分化する方式であり、図書館の書架配列や書誌管理に広く用いられています。デューイは図書の整理を標準化することで利用者が資料を見つけやすくすることを目的としました。歴史的にも19世紀後半に普及し、現在も公共図書館を中心に世界各地で採用例が多く見られます。
まとめ
いかがでしたか? 今回は棚クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は棚クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。