クラシック音楽に精通した人から初心者まで、誰もが楽しめる10問のクラシック音楽クイズをご用意しました。作曲家の生涯や作品の特徴、有名曲の背景など、クラシック音楽の魅力に迫る内容となっています。交響曲やオペラ、協奏曲といった代表的なジャンルから、知られざるエピソードまで、音楽愛好家にも新鮮な驚きがあるはずです。この機会に、クラシック音楽の奥深さと多彩さを感じ取ってみてください。
Q1 : 『The Lark Ascending(ひばり)』を作曲したのは誰か? エルガー ドビュッシー ヴォーン=ウィリアムズ ショスタコーヴィチ
『The Lark Ascending(ひばり)』はイギリスの作曲家ラルフ・ヴォーン=ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams)が作曲した作品で、ヴァイオリンと管弦楽のための曲として知られています。1914年に最初のヴァイオリンとピアノ版が作られ、その後オーケストラ版が1920年代に整えられました。ジョージ・メレディスの詩に触発された牧歌的で伸びやかな旋律が特徴で、イギリス近代音楽を代表する人気作品です。
Q2 : ベートーヴェンの交響曲第5番(『運命』)の主調は何か? ハ短調(C minor) ハ長調(C major) 変ホ長調(E♭ major) イ短調(A minor)
交響曲第5番ハ短調作品67、『運命』は主調がハ短調(C minor)です。冒頭の「ジャジャジャジャーン」の短短短長の4音動機は強烈な印象を与え、ハ短調という調性と相まって劇的で緊張感のある性格を作り出しています。ベートーヴェンはこの交響曲で主題の発展や動機の統一を巧みに用い、古典派からロマン派への橋渡しとなる作品を提示しました。
Q3 : ビゼーのオペラ『カルメン』に登場する有名な曲『ハバネラ(L'amour est un oiseau rebelle)』を歌うのは誰か? ドン・ホセ カルメン ミカエラ エスカミーリョ
『ハバネラ(L'amour est un oiseau rebelle)』はジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』第1幕で、主人公カルメン自身が歌うアリアです。カルメンは自由奔放で魅力的な売春婦の役どころで、このアリアでは「恋は気まぐれな鳥だ」と歌い、主人公の性格や物語の動力を提示します。1875年の初演以来、カルメンのハバネラはオペラレパートリーの代表曲となっています。
Q4 : 『コンチェルト・グロッソ』の特徴はどれか? 独奏ピアノと管弦楽の対話 大規模な合唱を伴う管弦楽 単一の独奏楽器のみで構成される形式 小編成の独奏群(コントルティーノ)と合奏群(リピエーノ)が交互に現れるバロック期の協奏形態
コンチェルト・グロッソはバロック期に発達した協奏形式で、特徴は小編成の独奏群(コントルティーノ、現代ではコンサートinoとも表記)とフルオーケストラに相当する合奏群(リピエーノまたはティッティーノ)が交互に現れて対話する点にあります。アルカンジェロ・コレッリやアレッサンドロ・スカルラッティ、コレッリ以降の作曲家たちによって発展し、ソロ群と合奏群の色彩対比とテクスチュアの変化が重視されました。
Q5 : モーツァルトが作曲したオペラ『魔笛』が初演された都市は? ザルツブルク ミラノ ウィーン プラハ
モーツァルトの童話的なオペラ『魔笛』は1791年9月30日にウィーンのフライハウス劇場(Freihaus-Theater auf der Wieden)で初演されました。台本はエマヌエル・シカネーダーによるもので、ドイツ語の歌唱と民衆的要素を取り入れたSingspiel形式に属します。モーツァルトの死の数か月前に上演され、その後ヨーロッパ各地で広く親しまれる名作となりました。
Q6 : ハイドンが『交響曲の父』と呼ばれる主な理由は? 交響曲の形式を確立した オペラを多数作曲した 室内楽を作らなかった 交響曲を一度も書かなかった
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは18世紀後半に交響曲の発展に決定的な役割を果たしました。彼は多くの交響曲(通称104番など)を作曲し、四楽章構成やソナタ形式による主題の展開、動機の扱い方などを確立して古典派交響曲の基盤を築きました。これにより後続のモーツァルトやベートーヴェンが交響曲を発展させるための土台が形成されたため、『交響曲の父』と称されます。
Q7 : ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』の1913年パリ初演で起こった出来事は? 上演は冷静に受け入れられた 批評家全員が絶賛した 演奏者が楽譜を焼いた 観客の暴動が起きた
イーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の『春の祭典』(Le Sacre du printemps)は1913年5月29日にパリで初演され、その斬新なリズムや和音進行、ニジンスキーの過激な振付と相まって会場で大きな騒動が生じました。観客の中で賛否が激しく対立し、ヤジや怒号、押し合いが発生して初演は混乱に満ち、20世紀音楽の転換点として語られる事件となりました。
Q8 : ショパンが主に作曲したジャンルは? 交響曲 ピアノ曲 室内楽 合唱曲
フレデリック・ショパンはほぼ例外なくピアノ曲を中心に作曲した作曲家です。夜想曲、エチュード、バラード、マズルカ、ポロネーズ、プレリュードなどピアノ独奏のためのジャンルで多くの傑作を残しました。確かにピアノ協奏曲や歌曲的な作品もありますが、彼の創作の主軸は常にピアノであり、ロマン派ピアニズムを代表する存在です。
Q9 : ワーグナーの『ニーベルングの指環』全4部作の第1部はどれか? ラインの黄金 ワルキューレ ジークフリート 神々の黄昏
リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』は4部構成で、順序としては序幕にあたる『ラインの黄金(Das Rheingold)』が最初に位置します。続いて『ワルキューレ(Die Walküre)』『ジークフリート(Siegfried)』『神々の黄昏(Götterdämmerung)』の順で上演される大作サイクルで、長大な物語と動機の循環(ライトモティーフ)による統一が特徴です。
Q10 : ベートーヴェンの交響曲第9番『合唱付き』が初演された年は? 1820年 1824年 1815年 1832年
交響曲第9番ニ短調《合唱付き》は、ベートーヴェンが完成させた最後の交響曲で、初演は1824年5月7日にウィーンで行われました。ソリストと合唱を導入した点やシラーの詩『歓喜に寄す』を採用した点で画期的で、ベートーヴェン自身はかなり聴覚を失っている状態で指揮はしたが実際には演奏を聴くことがほとんどできなかったという逸話があります。この曲は交響曲の規模と宗教性や人類愛の主題を融合させた重要作として評価されています。
まとめ
いかがでしたか? 今回はクラシック音楽クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はクラシック音楽クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。