スキークイズ – 雪山のスリル、技術に迫る10問
スキーファンなら知っておきたい、競技規則やギアの特性、雪崩対策など、スキーに関する基礎知識をテストする10問のスキークイズです。FISの歴史から、オリンピックでのアルペンスキーの変遷、カービングやDIN値の意味合い、雪崩対策など、スキー愛好家なら必須の情報が満載。スキー技術や安全面での知識を深めながら、スキーの魅力に迫る一問一問をお楽しみください。
Q1 : バックカントリーで携行が推奨される「アバランチ3点セット」はどれか? ビーコン(トランシーバー)・プローブ・ショベル ヘルメット・ゴーグル・グローブ リフト券・地図・コンパス ワックス・チューンナップ・替えのビンディング
バックカントリーでの雪崩遭難に備える基本装備として、ビーコン(トランシーバー:被埋没者の位置探知)、プローブ(プローブポール:埋没地点の精密探索)、ショベル(シャベル:掘り出し作業)の三点は必携とされています。これらを使用できる技術と連携(パーティー内での捜索手順や訓練)がないと効果が低いため、携行だけでなく使い方の習熟も重要です。
Q2 : 雪崩のうち『スラブ雪崩』の特徴として正しいのはどれか? 柔らかい表層雪がゆっくり崩れる現象 表面の粉雪が風で舞い上がる現象 硬い板状の雪の層が一枚で破断して滑走する現象 樹林帯でしか発生しない現象
スラブ雪崩は雪の硬い層(板状のスラブ)が下の弱い層との界面で破断し、まとまって滑り落ちる現象です。破断は脆い引張りまたは剪断破壊で急速に進行し、広範囲かつ高速で発生するため非常に危険です。表層崩壊や吹雪による飛雪とは異なり、荷重増加や温度変化が引き金となることが多く、予測と避難が難しい性質を持ちます。
Q3 : クロスカントリースキー(ノルディックスキー)で競技や移動で一般的に採用される二つの主要な走法はどれか? クラシカルとカービング プルークとテレマーク スケーティングとアルペンターン クラシカル(伝統走法)とスケーティング(フリースタイル)
クロスカントリースキーでは主に「クラシカル(伝統的なストライド/トラック走行)」と「スケーティング(フリースタイル、スケート走法)」の二つの走法が用いられます。クラシカルは滑走トラックを使った直線的な蹴り出しと滑走、スケーティングはスキーを斜めに踏み出して推進力を得る方法で、競技・レジャー共に用途に応じて使い分けられます。
Q4 : スキーの長さを選ぶ際、一般に身長に対して短めのスキーを選ぶとどのような利点があるか? 高速域での直進安定性が増す 取扱いやすく旋回しやすい 深雪での浮力が増す 滑走抵抗が大幅に減る
身長に対して短めのスキーは回転性能が高く、取り回しが楽で素早くターンを繰り返せるため特に技術練習や機敏な操作を重視する滑りに向きます。一方で短めは高速域や直進安定性、深雪での浮力が劣ることが多いため、用途に応じた長さ選定が重要です。目的(パウダー、ゲレンデ、レース)に合わせて妥当な長さを選ぶことが推奨されます。
Q5 : FISワールドカップで行われるアルペンスキー競技のうち、最もターン数が多く技術的に細かい競技はどれか? スラローム(SL) 大回転(GS) ダウンヒル(DH) スーパー大回転(SG)
アルペンスキーのスラローム(SL)はコース上のゲート間隔が狭く、短いターンを連続して行う必要があるためターン数が最も多く、技術的に細かい操作と反射的な足さばきが求められる競技です。GSはより長いターン、ダウンヒルは高速と直線的要素、SGはその中間の性質を持つため、ターン頻度と技術的要求はSLが最大となります。
Q6 : FIS(国際スキー連盟)は何年に設立されたか? 1910年 1924年 1948年 1964年
FIS(Fédération Internationale de Ski)は国際的なスキー競技の統括組織で、1924年に設立されました。設立当初からアルペン、ノルディックを含む各種スキー競技の国際的ルール整備や大会運営を行っており、その設立以降オリンピックやワールドカップ等の国際競技体系の発展に大きく寄与しています。設立年として正しいのは1924年です。
Q7 : アルペンスキーが初めて冬季オリンピックの正式種目として採用されたのはどの大会か? 1924年シャモニー 1932年レークプラシッド 1936年ガルミッシュ・パルテンキルヒェン 1948年サンモリッツ
アルペンスキーが冬季オリンピックの正式種目に初めて採用されたのは1936年ガルミッシュ・パルテンキルヒェン大会です。当初は複合(コンバインド)形式など限定的な種目構成でしたが、以降アルペンスキーはオリンピックで種目が拡充され、技術系・速度系の種目が確立されていきました。1936年がアルペンスキーのオリンピック初登場年として記録されています。
Q8 : スキーの『サイドカット』が影響する主な特性はどれか? 旋回半径 滑走速度 浮力(深雪での浮き) バインディングのリリース特性
サイドカットとはスキーの先端・ウエスト・テールの幅の形状差を指し、ウエストが細くなるほどスキーを傾けた際に弧を描きやすくなり、結果として旋回半径が小さくなります。つまりサイドカットは主にスキーのターン(旋回)特性、特に自然に描かれるターン半径に強く影響します。浮力や最高速度、ビンディングのリリース特性には直接の影響は少ないです。
Q9 : グルーミングされた圧雪バーンでエッジで雪を切って曲がる技術を特に何という? テレマークターン プルーク(犁)ターン シュテムターン カービング
圧雪バーンでエッジを立てて雪面を切るようにして滑る技術は「カービング」と呼ばれます。カービングでは両足のエッジを均等に使い、スキーのサイドカットを活かして板が滑らかに弧を描くようにターンします。エッジングと荷重のコントロールにより横滑りを最小化し、効率的かつ安定したターンが可能になります。スピードレンジによってフォームや荷重配分は変わりますが、基本はエッジを効かせることです。
Q10 : スキービンディングの『DIN値』は何を表すか? ブーツの素材カテゴリ リリース力の設定(解放トルク) スキー板の硬さ ワックスの温度適合値
DIN値はビンディングのリリース特性を数値化した設定値で、転倒時にブーツがビンディングから適切に外れるための解放トルクの目安となります。設定はスキーヤーの体重・身長・年齢・技術レベル(滑走能力)・ブーツソール長などを考慮して決められ、安全性と再発挙動(不意の解放)をバランスさせることが目的です。適切なDIN設定は怪我予防に重要です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はスキークイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はスキークイズを出題しました。
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次回のクイズもお楽しみに。