アンコール・ワットはどの王が建立したとされるか？

アンコール・ワットは一般にスーリヤヴァルマン2世（Suryavarman II）によって12世紀前半（1113年–1150年頃）に建立されたとされる大型寺院複合です。もともとはヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祀る寺院として建てられ、その後仏教化が進みました。ジャヤヴァルマン7世は別の有名な遺跡群（バイヨンなど）を建設した王であり、アンコール地域の史的な繁栄は複数の王による造営の積み重ねによって成り立っています。