チャーハンを作る際、一般に「粒立ちが良くパラパラになりやすい」とされる米の種類はどれか?
長粒種(インディカや一部のバスマティなど)は一般にアミロース含量が高く、粒がしまって粘りが少ないためチャーハンにすると粒立ちが良くパラパラになりやすいとされています。短粒のジャポニカ種は粘性が高く、餅米はさらに粘りが強いのでチャーハン向きではありません。ただし日本の中華料理店ではジャポニカ米を冷やして使う工夫で十分にパラパラに仕上げることが多く、調理法や水分管理、火力の使い方が最終的な仕上がりを左右します。