かぎ針編みで『表目(front loop)』と『裏目(back loop)』はどれを指すか?
編み目には一針につき二本のループがあり、編地の表側(表面)に近い方のループを『表目(front loop)』、裏側に近い方のループを『裏目(back loop)』と呼びます。どちらのループを拾って編むかで編地の表情や伸縮性が変わり、表側のみを拾うと列状のラインが出てリブ風の効果、裏側のみを拾うと逆向きのラインになります。用語は編み図やパターンに必ず明記されるため、正確に読み取って作業することが重要です。