飛んでいる小型の野鳥を止めて撮影する際、一般的に推奨されるシャッタースピードはどれか?
飛行中の小型の野鳥(スズメ類やムクドリ類など)は羽ばたきが速く、被写体ブレを防ぐために高速シャッターが必要です。一般的に1/2000秒前後を目安にすると羽の止まりやすさが向上します。ただし被写体の大きさ・速度、レンズの焦点距離、撮影距離、ISO感度や絞りとの兼ね合いで最適値は変わるため、状況に応じて1/1000〜1/4000秒程度で調整するのが実務的です。晴天と曇天でも必要速度は変わりますし、流し撮りで躍動感を出したい場合は少し遅めにするなど工夫が必要です。