「VTuber」は、ゲームやアニメ、Webコンテンツなど、様々なジャンルで人気を集めている仮想のYouTubeクリエイターです。最近では「Kizuna AI」を始めとする多くのVTuberが登場し、配信やコラボレーション、イベントなどで人気を博しています。本記事では、VTuber配信に関するクイズを10問ご紹介します。VTuberの基礎知識から最新トピックまで、幅広いジャンルのクイズに挑戦してみましょう。VTuberファンだけでなく、これからVTuberの世界に興味を持つ方にも楽しめる内容となっています。
Q1 : VTuberコミュニティで使われる「切り抜き(切り抜き動画)」とは何を意味するか?
「切り抜き」は長時間の配信から面白い場面や重要な発言、名場面などを抜粋して短い動画に編集したハイライトクリップを指します。ファンによる非公式の切り抜き投稿が多く、拡散力が高い反面、著作権や収益分配、配信者の意向に関する議論も生じやすい点が特徴です。公式も許可したりガイドラインを設けたりする場合があり、コミュニティ内で頻繁に利用される手法です。
Q2 : VTuberが定期的な月額支援を受けるためにYouTubeで利用する機能は何と呼ばれる?
YouTubeのチャンネルメンバーシップ(Channel Membership)は視聴者が月額で加入して配信者を継続的に支援する仕組みです。加入者には専用バッジやカスタムスタンプ、限定配信や限定コンテンツへのアクセスなどの特典が付くことが多く、VTuberが安定的な収入を得る手段として広く利用されています。スーパーチャットが一回限りの投げ銭であるのに対し、メンバーシップは定期課金型の支援です。
Q3 : にじさんじ(NIJISANJI)を運営している企業はどれ?
にじさんじ(NIJISANJI)は当初Ichikara(イチカラ)という企業によって展開され、のちに社名変更などを経てAnycolor(エニカラー)として知られる企業が運営しています。にじさんじは多人数の所属ライバーを抱える大型プロジェクトで、タレントのデビュー、配信サポート、イベントやグッズ展開を行っています。Cover(ホロライブ運営)やVShojo(米国拠点の事務所)は別の運営主体であり、にじさんじの運営はAnycolorに帰属します。
Q4 : 次のうち、Hololive English(1期「Myth」)のメンバーは誰?
Hololive Englishの1期(通称「Myth」)にはGawr Gura(がうる・ぐら)が所属しています。彼女は英語圏を中心に高い人気を誇るメンバーの一人で、リリース当初から注目を集め大規模な登録者数を短期間で獲得しました。Mori CalliopeもMythの一員ですが今回の選択肢配置では別扱いになっています。兎田ぺこらや常闇トワはホロライブJPNのメンバーであり、Hololive Englishとは所属グループが異なります。
Q5 : 2DのVTuberモデルの制作・リギングによく使われるソフトはどれ?
2Dイラストをそのままパーツ分けして動かすためのリギングやモデリングに広く用いられているのはLive2D Cubismです。Live2Dは2Dイラストを変形・分割して滑らかに動かすことに特化したソフトウェアで、多くの日本のVTuberが2Dモデル制作に使用しています。一方でBlenderやMayaは主に3Dモデリング、Unityはゲームエンジンや3Dモデルのライブ配信で使用されることが多く、2D専用のリギングツールとしてはLive2Dが代表的です。
Q6 : YouTubeにおける「スーパーチャット(Super Chat)」とは何を指す?
スーパーチャット(Super Chat)はYouTubeのライブ配信機能の一つで、視聴者が有料でコメントを目立たせたり固定表示させたりできる投げ銭システムです。金額に応じてコメントがハイライト表示されたり、チャット内で上位に表示されたりするため、配信者への収入源の一つになります。広告収入やチャンネルメンバーシップとは性質が異なり、単発で支払われる寄付的な性格の機能です。
Q7 : VShojoは主にどの国を拠点にしたVTuber事務所として知られているか?
VShojoは主にアメリカ合衆国を拠点とするVTuber事務所/タレントマネジメント企業として知られています。英語圏を中心に活動するタレントが多く所属しており、英語による配信や国際的なコラボレーションに重点を置く点が特徴です。日本のホロライブやにじさんじと比べると拠点や主な活動言語が英語であることが差異となっています。
Q8 : 2021年にホロライブを卒業(引退)したことで話題になり、英語配信も多かったホロライブのメンバーは誰?
桐生ココ(Kiryu Coco)はホロライブ所属のライバーで、英語混じりの配信や英語圏向けの企画も多く行っており、2021年に卒業(正式には引退)したことが話題となりました。彼女は朝の配信企画「Asacoco」などで知られ、海外ファンとの交流も活発でした。卒業はコミュニティに大きな影響を与え、ホロライブ運営と外部との関係が注目される出来事となりました。
Q9 : 一般に「初のバーチャルYouTuber」と広く認識されているのは誰?
Kizuna AI(キズナアイ)は2010年代後半に登場し、バーチャルYouTuber(VTuber)という概念を広く一般に知らしめた存在としてしばしば挙げられます。本人名義のチャンネルで自己紹介やゲーム配信、トーク動画などを投稿して人気を得ており、その活動は後続の多くのVTuberに影響を与えました。初期のVTuberの代表例として説明されることが多く、他の候補である初音ミクはボーカロイドキャラクター、ミライアカリや輝夜月は後続のVTuberである点が異なります。Kizuna AIは「VTuber」という呼称の普及にも寄与した人物的存在として認識されています。
Q10 : ホロライブ(Hololive Production)を運営している企業はどれ?
ホロライブ(Hololive Production)はカバー株式会社(Cover Corp.)が運営するVTuber事務所/プロダクションです。カバーはホロライブというブランド名で多数のタレント(ライバー)を所属させ、配信活動やグッズ展開、ライブイベント運営などを行っています。ANYCOLOR(旧Ichikara)はにじさんじを運営する企業であり、Sony Musicやブシロードはエンタメ系企業ですが、ホロライブ自体の運営主体はカバー株式会社である点が重要です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はVTuber配信クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はVTuber配信クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。