遊戯王OCGの世界に精通していない読者にも分かりやすく、本格的なクイズ形式の記事を楽しんでもらえるよう、以下のようなリード文を考えました。
遊戯王OCGには豊富なカードアーキタイプやメカニクスが存在し、熱心なファンを魅了し続けています。このクイズでは、遊戯王OCGのカード特性や召喚ルール、効果解決順序など、様々な基本知識に関する問題を10問取り上げました。遊戯王初心者から上級者まで、様々なレベルの読者が楽しめる内容となっています。遊戯王のゲームシステムを深く理解するきっかけとなれば幸いです。さあ、遊戯王OCGの世界に飛び込んでみましょう!
Q1 : リンクモンスターの「リンク数(Link)」は何を示すか? リンクマーカーの数 特殊召喚に必要なリリース数 攻撃力のランク 守備力の有無
リンクモンスターの「リンク数(Link)」はそのカードに付随するリンクマーカーの数を示します。リンク数は同時にそのモンスターがエクストラデッキからリンク召喚される際の基準になることもあり、またリンク先(マーカーが示す方向)の数や位置によって盤面でのリンク先効果やリンク素材の制約に関係します。攻撃力や守備力の概念とは別で、リンク数は主に盤面構築と召喚条件に関わる指標です。
Q2 : 『ハーピィの羽根箒』の効果で破壊できるのはどれか? 自分のモンスター 相手のモンスター 自分の魔法・罠カード 相手の魔法・罠カード
『ハーピィの羽根箒』は通常魔法カードで、その効果は相手のフィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊するというものです。発動のターゲット指定は不要で、相手のバック行(魔法・罠ゾーン)を一掃する強力な除去手段として古くから使用されてきました。このカードは相手の伏せカードや場にある永続魔法・罠などをまとめて対処できる点が特徴です。"
Q3 : エクシーズ召喚に必要なのはどれか? 同じレベルのモンスターを重ねる 同じランクのエクシーズモンスターを重ねる チューナーとチューニング素材を合わせる モンスターをリリースして特殊召喚する
エクシーズ召喚(Xyz召喚)は、同じレベルを持つ通常・効果モンスターなどをフィールド上で重ねて行う特殊召喚の方法です。一般には指定したレベルのモンスター2体以上を重ね、その上にランクを持つエクシーズモンスターを特殊召喚して重ねたモンスターをそのエクシーズモンスターの下に重ねる(オーバーレイ)ことで素材とします。チューナーを用いるシンクロ召喚やリリースを要する召喚とは異なります。
Q4 : リンクモンスターについて正しいのはどれか? 守備表示で存在できる 表示形式(攻守表示)を持たない リンクモンスターには攻撃力が設定されていない リンクモンスターは墓地に行かない
リンクモンスターは表側表示のみで扱われ、攻守表示(攻撃表示・守備表示)という表示形式を持ちません。つまり守備表示にすることはできず、フィールドで表側表示であることが前提です。またリンクモンスターは守備力という概念が存在しないため通常のモンスターとは表示形式の扱いが異なります。ただし攻撃力(ATK)はカードに記載されている場合があり、リンクモンスターは適切に墓地へ送られるなど基本的な扱いは他のモンスターと同様です。
Q5 : ペンデュラムモンスターがスペルカードとして扱われるのはどこか? 手札 ペンデュラムゾーン 墓地 デッキ
ペンデュラムモンスターはモンスターカードでありながら、カードの中央にペンデュラムスケールを持ち、ペンデュラムゾーンに置くとスペルカード(ペンデュラムカードとしての扱い)になります。具体的にはモンスターゾーンや手札、デッキ、墓地にあるときはモンスターカードとして扱われますが、ペンデュラムゾーンに置かれるとそのカードはスペルカード扱いとなり、ペンデュラム効果を発揮したりスケール値を使ってペンデュラム召喚に関係します。
Q6 : チェーンの解決順について正しいのはどれか? 先に発動した効果から順に解決される 最後に発動した効果から順に解決される 攻撃側の効果が先に解決される 効果の種類によって常に固定された順序がある
遊戯王のチェーンは基本的に後入れ先出し(LIFO: Last In, First Out)方式で解決されます。つまりチェーン上で最後に発動された効果が最初に処理され、その後に一つ前に発動された効果が順に処理されていきます。これにより例えば相手の除去効果に対して自分が割り込んで別の効果を発動した場合、割り込んだ自分の効果が先に解決され、その後相手の効果が解決されます。
Q7 : 『ダーク・アームド・ドラゴン』を手札から特殊召喚するために必要なのは? 自分の墓地に闇属性モンスターが3体以上あること フィールドに闇属性モンスターが3体以上存在すること 自分のライフポイントが3000以下であること 相手フィールドにモンスターが存在しないこと
「ダーク・アームド・ドラゴン」は手札から特殊召喚できる条件として、自分の墓地に存在する闇属性モンスターが3体以上あることを必要とします。テキストに従うと、その条件を満たしていれば手札から特殊召喚が可能であり、召喚後は自身の効果で墓地の闇属性モンスターを除外するなどの追加効果を持つことが多いです。フィールド上の数やライフポイントの値はこの召喚条件には関係しません。
Q8 : 灰流うらら(Ash Blossom & Joyous Spring)の誘発条件として正しいものはどれか? 相手がドローしたときのみ発動できる 自分がデッキからカードを手札に加えたときに発動できる 相手がデッキから手札にカードを加えたとき(ドローを除く)に発動できる 相手が墓地へカードを送ったときにのみ発動できる
「灰流うらら」はハンドトラップとして非常に有名で、誘発条件は相手がデッキからカードを手札に加える行為(サーチなど)に反応する場合に発動できるという点です。ただし「ドローによる加え方」は例外で、通常のドロー(ドローフェイズのドローなど)には発動できません。手札からこのカードを捨てることで相手のカードの効果を適用させない、またはその効果を封じることができ、サーチ・デッキ加速戦術に対する牽制として使われます。
Q9 : 『ミラーフォース』の発動タイミングとして正しいのはどれか? 自分のメインフェイズに発動できる 相手が魔法を発動したときに発動できる 相手のエンドフェイズに発動できる 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる
「ミラーフォース」はトラップカード(通常罠)で、タイミングは『相手モンスターの攻撃宣言時』に発動できる点が特徴です。発動すると相手のフィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊する効果を持ち、攻撃宣言にチェーンして発動することでその攻撃を阻止する用途で用いられます。メインフェイズやエンドフェイズ、相手の魔法発動時などでは原則として発動できないため、タイミングの把握が重要です。
Q10 : 以下のうちカードの種類が異なるのはどれか? 死者蘇生(Spell) ブラック・ホール(Spell) ブラック・マジシャン(Monster) ハーピィの羽根箒(Spell)
「ブラック・マジシャン」はモンスターカードであり、他の三枚はスペルカード(通常魔法)です。遊戯王OCGではカードは大きくモンスター、魔法、罠に分類され、例えば「死者蘇生」「ブラック・ホール」「ハーピィの羽根箒」は発動して効果を及ぼす魔法カードに該当します。一方「ブラック・マジシャン」は攻撃力・守備力を持ちフィールドに出して戦う通常のモンスターカードなので種類が異なります。カード種類の判別はデュエルにおける扱い(発動・召喚方法)に直結します。
まとめ
いかがでしたか? 今回は遊戯王OCGクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は遊戯王OCGクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。