ソーマキューブ(Soma cube)を初めて考案した人物は誰か?
正解はピート・ハイン(Piet Hein)です。ソーマキューブは1930年代にデンマークの詩人・数学者ピート・ハインが発見した立体パズルで、3×3×3の立方体を構成するための7個の不規則な部材で構成されます。ジョン・フォン・ノイマンの講義を聴いていた際に思いついたとされ、その後パズル愛好家や数学者により研究・普及が進みました。マーティン・ガードナーはその後に紹介して普及に寄与しましたが、考案者はピート・ハインです。ソーマキューブは多様な解や対称性、立体充填の学習素材としても重要で、数学的・教育的価値が高いパズルです。