「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」という歌の詠み人は誰か? 2025.09.19 「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」という歌の詠み人は誰か? 山部赤人(やまべのあかひと) 小野小町(おののこまち) 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 僧正遍昭(そうじょうへんじょう) この歌は古風な言い回しと哀感を帯びた表現で知られ、詠み人は柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)と伝えられています。あしびき=山の意味を背景に、山鳥の尾が長く垂れているような長い夜を一人で過ごす寂しさを詠んだ歌で、古代の歌語や比喩を用いた技巧的な作風が特徴です。柿本人麻呂は万葉集を代表する歌人で、格式高い叙情と技巧を兼ね備えた歌を多く残しています。 クイズタグ: 百人一首かるた関連記事 百人一首かるたクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版