だしやだし素材に含まれる「コク(こくみ・コク味)」を与える成分として知られているものはどれか。 2025.09.14 だしやだし素材に含まれる「コク(こくみ・コク味)」を与える成分として知られているものはどれか。 グルタミン酸(グルタミン酸ナトリウムなど) イノシン酸(かつお節由来) グアニル酸(椎茸由来) グルタチオンなどの低分子ペプチド類 「コク(コク味)」は単なるうま味の強さではなく、味に深みや持続性、口当たりの厚みを与える要素を指し、グルタチオンやγ-グルタミルペプチドなどの低分子ペプチド類がこの感覚に寄与することが報告されています。これらは昆布や発酵食品、かつお節などにも含まれ、グルタミン酸/イノシン酸/グアニル酸が主なうま味成分である一方で、コクはこうしたペプチド類がもたらすことが多い点が特徴です。 クイズタグ: 出汁取り研究関連記事 出汁取り研究クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版