布製ブックカバーに適した接着芯(裏打ち)の種類として、仕上がりのしなやかさと形の保持の両方をバランスよく得たい場合に向くものはどれか
ブックカバーは形を保持しつつ本の出し入れでしなやかさも必要なため、中厚で織物タイプの接着芯が適しています。織物タイプの接着芯(ウーブンフェルス)は繊維の目があり、生地本来の風合いをある程度保ちつつ適度なハリを与えます。不織布タイプの厚手は形は出ますが固くなりすぎ、薄手すぎると形が出ません。用途に応じて薄手〜中厚を選び、カバー全体に貼るかポケット部分のみ補強するかで触感や耐久性が変わります。洗濯対応の接着芯や、接着温度が生地に合うかも確認して使うと失敗が少ないです。