スーパーファミコンの音源で、専用のサブCPUとADPCMサンプル再生を担当し、チャンネルごとにエフェクト処理が可能な音声プロセッサはどれか?
正解はSPC700です。SPC700はスーパーFamicom/SNESに搭載された音声用プロセッサで、Sonyが設計しました。本体とは独立した8ビットのサブCPUであり、BRR圧縮(ADPCMに近い)されたサンプルを扱って多チャンネルの再生やボリューム・パンニング・フェードなどの制御を行います。これに専用のDSPが組み合わされ、リバーブ等のエフェクト処理が可能で、サンプルベースのリッチな音楽表現を実現していた点が特徴です。