ブッダが悟りを得た場面で地面を指して証拠とした印(手の形)は何と呼ばれるか? 2025.09.04 ブッダが悟りを得た場面で地面を指して証拠とした印(手の形)は何と呼ばれるか? 定印(禅定印) 触地印(しょくじいん) 施無畏印(せむいいん) 与願印(よがんいん) 触地印(しょくじいん)は、悟りを得た瞬間に仏が右手を下に伸ばして地面に触れるように示す印相で、ブッダが「地を証人とする」行為を表します。インド仏教の逸話に基づき、瞑想の末に魔障を退けるために地を指したとされ、その意味は悟りの正当性の主張と、地(大地)を証人にした救済の確認にあります。東アジアの仏像でも特に釈迦像にしばしば見られる重要な印相です。 クイズタグ: 仏像鑑賞関連記事 仏像鑑賞クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版