浮世絵版画摺りクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版

おもしろクイズ

江戸時代の浮世絵版画に隠された技の数々。「見当」による正確な重ね摺り、「馬連」の巧みな使い分け、煌びやかな「雲母摺り」など、摺師たちが磨き抜いた技法の秘密に迫る、10問の浮世絵クイズ。江戸の町に広がった錦絵ブームの舞台裏を探ります。版画制作の工夫と職人芸に注目しながら、江戸文化の粋を感じ取ってみてください。

Q1 : 葛飾北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』初刷で用いられたプルシアンブルーは当時『ベロ藍』と呼ばれたが輸入経路として正しいものはどれか

Q2 : 『のりぼかし』と呼ばれるぼかし摺りで顔料と混ぜてグラデーションを作る主材料はどれか

Q3 : 浮世絵版木に最も広く用いられ精緻な線刻に適した材質は次のうちどれか

Q4 : 江戸後期に星や水面の煌めきを表すため微粉を摺り込む技法で雲母を用いるものはどれか

Q5 : 多色摺の完成者とされ見当を実用化した絵師として知られるのは誰か

Q6 : 先に摺った色の上に別の色版を重ね新たな色調を作り出す浮世絵の技法を何というか

Q7 : 摺りの前に和紙を均一に湿らせ絵具の乗りと伸びを良くする工程を一般に何と呼ぶか

Q8 : 色を用いず版木の凹凸だけで模様や布目を浮き出させる浮世絵特有の摺り技法はどれか

Q9 : 多色摺を正確に行うため摺師が紙と版木の位置合わせに使う『見当』は何を目的とした目印か

Q10 : 摺師が色をこすり込むために使う道具『馬連』の芯材として江戸期に最も一般的だったものはどれか

まとめ

いかがでしたか? 今回は浮世絵版画摺りクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?

今回は浮世絵版画摺りクイズを出題しました。

ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。