鋼板を急冷した後に再加熱し、硬度と靭性のバランスを調整する工程はどれか? 2025.08.30 鋼板を急冷した後に再加熱し、硬度と靭性のバランスを調整する工程はどれか? アニール テンパリング(焼戻し) ノーマライジング ブルーイング 焼入れ直後の鋼はマルテンサイト化で非常にもろく内部応力も大きい。テンパリング(焼戻し)は 150〜650℃で再加熱して応力を緩和し、靭性を回復させながら目標硬度に調整する工程である。温度と時間により戻し色が変わり、職人は色で硬さを見極めた。甲冑板を適切に焼戻さないと衝撃で割れやすく危険が大きい。アニールは完全軟化、ノーマライジングは粒調整、ブルーイングは発色防錆と目的が異なる。 クイズタグ: 甲冑作り関連記事 甲冑作りクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版