日本人スケーターで初めて『Thrasher Magazine』の表紙を飾ったのは誰か?
Thrasher Magazineは1981年創刊の世界で最も権威あるスケートボード専門誌で、表紙を飾ることはプロにとって大きな勲章とされる。2019年5月号で堀米雄斗がビッグスピンフロントボードスライドを決める写真が掲載され、日本人として史上初の快挙を成し遂げた。それ以前にも日本特集や国内撮影記事は存在したが、表紙は長年外国人ライダーの独占状態だった。堀米の表紙は東京五輪前であり、世界トップクラスのストリート実力者としての評価が国際的に確固たるものになった象徴的出来事として語られている。