スノーバイククロスは、モトクロス用の競技用オフロードバイクを雪上走行用に改造したマシンで競うレースで、ウインターX Games Aspen 2017で正式競技として初採用された。それ以前の2016年にはエキシビション走行のみだったが、2017年大会からメダル種目となり、男子Snow BikeCrossの決勝が行われた。この新競技は世界中のスノーバイク専門ライダーだけでなく、モトクロスやスノークロスのトップ選手も集結し、観客動員も大幅に増えている。
Snow BikeCrossは、モトクロス用の競技用オフロードバイクを雪上走行用に改造したマシンで競うレースで、ウインターX Games Aspen 2017で正式競技として初採用された。それ以前の2016年にはエキシビション走行のみだったが、2017年大会からメダル種目となり、男子Snow BikeCrossの決勝が行われた。したがって最初の正式開催年は2017年である。この年から世界中のスノーバイク専門ライダーだけでなく、モトクロスやスノークロスのトップ選手も集結し、観客動員も大幅に増えた。
Q4 : X Gamesで初めて男子スノーバイククロスの金メダルを獲得したライダーは?
Brock Hoyerはカナダ・ブリティッシュコロンビア出身のライダーで、長年モトクロスやスノークロスを経験したのちスノーバイクに転向。2017年のX Games Aspenで初めて実施された男子Snow BikeCross決勝でホールショットを奪い、そのままトップを譲らず初代王者となった。この快挙によりカナダ勢が新競技をリードする構図が生まれ、Matechukら後続のスターが続々と台頭するきっかけにもなった。
女子Snow BikeCrossが正式にメダル種目となったのは2019年のWinter X Games Aspenである。それ以前の2017年と2018年は男子のみの開催で、女子はデモ走行扱いだった。2019年の正式採用後、Megan Brodeurらトップ女性ライダーが表彰台を競うようになり、女性向けセッティングや装備の研究が進むなど競技の普及に大きく貢献した。