2019年世界選手権で合計229.82点の世界記録を樹立したアイスダンスカップルは誰?
2019年さいたま世界選手権でパパダキス/シゼロン組が記録した229.82点は、GOE±5段階制導入以降の世界最高得点。リズムダンス88.42点、フリーダンス141.40点と両セグメントで圧倒的な出来栄えを示した。スケーティングスキル、トランジション、パフォーマンスいずれも9点台後半を並べ、完成度の高さを証明。他の強豪も220点前後を記録するが230点に迫った例はこのペアのみで、史上最高レベルの同調性と滑走品質が評価された結果である。